ヘッド総合研究所の社長のブログ

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2008年2月4日のレビュー

○アメリカ予算教書の提出

 ブッシュ大統領が08年10月−09年9月の予算方針を議会に提出した。
 これに基づくと08年、09年度の財政赤字は4,000億ドル(約43兆円)超の高水準で推移しそうだとのこと。
 ブッシュ大統領による予算教書の提出は今回が任期中、最後であり、就任当初の財政均衡を目標として掲げていたが、逆に赤字を膨張させてしまう結果になりそうだ。

 ここでやはりポイントになるのが「サブプライム問題」への対応と「次期政権への影響」と言えよう。サブプライムに関しては、問題がまだ小さかった当初から色々な場で外部環境も問題ではなく、仕組みや運用制度自体に問題があると述べてきたが、よもやここまで景気に影響を与えようとは...。

○マイクロソフトによる米ヤフーの買収提案

 マイクロソフトが業界の帝王としての君臨し続けるために、いよいよ本気でグーグルと対決していく姿勢をとり始めた。その策の一つがこの米ヤフーの買収と言えます。
 グーグルも今回の動きについては見過ごすわけにもいかないようで(当たり前ですね)、米ヤフーに買収阻止に向けた協力の申し入れをしたと報道されています。

 グーグルはネットの原則論でもある「公開性」と「技術革新(イノベーション)」を脅かすものとしてマイクロソフトを批判している。そもそもグーグルはその技術を公開し、より多くの人に高い技術を簡単に利用させたいとして起業しているところがある。よって、その理念からすればマイクロソフトはまさに「悪」と言えます。

 確かにネットの世界は公開をし、互いのもっている情報や技術を交換していくことにより、さらに高いものを目指し、完成させていくものだと思う。だから利用者の一人としてはグーグルが主張することに共感するし、頑張ってもらいたい。
 しかしながら、一方のマイクロソフトも一時は難しく、一般人の利用が少なかったコンピュータを基本ソフトを開発し、誰でもが利用できるものへと変えていった企業である。私はMS−DOSや初期のWindowsから利用していたので、その利便性には当時、感動を覚えた。なんせ、それまでは自分で難解な専用言語(場合によっては数字だけの羅列)を駆使し、使えるものにしなければならなかったのだから。その意味からしてもマイクロソフト社も利用者の救世主的な存在でした。

 やはり巨大企業になると色々と諸事情があり、理念だけでは通用しない部分も多々あるのでしょう。だから、ここは冷静に感情論的な部分は取り除き、今後の攻防を見ていきたい。そう、ただの「一般利用者」として、どの選択肢が我々の生活をより利便性を高めてくれるのか、という点だけ見て。


今日はスーパーチューズデー。この結果が今後の米大統領選で大きく影響を及ぼしてきます。どのよう結果が出るか楽しみです。
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